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決議第5号


葉山町のごみ処理を近隣自治体との協力を基本に行うことを求める決議


 自区内処理を選挙公約に掲げて当選した森町長は、横須賀市、三浦市との2市1町のごみ処理広域化協議会から脱退し、脱焼却、脱埋め立てを掲げてゼロ・ウェイスト政策を進めてきた。
 ごみはゼロになるから施設は不要との方針の下、34年を経過した古い焼却炉に多額の修繕費を投入して使い続け、昨年11月25日にクリーンセンターの排水から基準値を超えるダイオキシン類が検出されたことが判明して、現在焼却炉は停止したままである。
 その後、ダイオキシン類基準値オーバーの原因調査と対策は遅々として進まず、10か月が経過した現在も、廃棄物処理法の趣旨に沿わない民間業者依存の処理を続け、異常事態から脱却するに至っていない。
 葉山町の平成22年度の可燃ごみ量は、ゼロ・ウェイスト政策にもかかわらず、平成20年度から3.8%減少したに過ぎず、町にとってごみ処理施設の確保は避けて通れない問題である。
 しかし、人口3万人余という小規模自治体である葉山町にとって、単独でごみ処理施設を整備することは、多くの困難があり、実際的でないとの町の意思が示されている。
 葉山町のごみ処理を将来にわたって安定的に行っていくためには、町単独ではなく、近隣自治体との協力を基本に進めていくことが現実的で、かつ財政・環境・技術上等さまざまな点で優先されるべきである。

 よって、町議会は、県下トップレベルの高額なごみ処理費が町財政を圧迫していること及び町としてごみ処理責任を果たすことの2点に鑑みて、この事態を打開するために町のごみ処理政策は、近隣自治体との協力を基本に進めるべきことを是とし、葉山町議会としての意思を示すものである。


 以上、決議する。

 平成23年10月6日

葉山町議会




 
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