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決議第3号


森英二町長に対する問責決議


 平成20年1月に森町長が誕生し、同年5月には2市1町のごみ処理広域化から、選挙公約のとおり町長の一存で離脱した。議会としては、議会意思を反故にした町長に対し、ごみ処理に関する将来展望について様々な質問をなげたが、明解な答弁はなく、ただ「ゼロ・ウェイストを目指し、老朽化した焼却炉を補修しつつ、使用する」との答弁を繰り返すのみであった。このごみ問題に関する町長の一連の行為は、財政的裏づけや将来展望もなく、近隣自治体から訴訟を提起されるなど、町民に対して多大なる不利益を及ぼしている。
 また、本年9月14日に葉山町議会は、老朽化した焼却炉のダイオキシン類等の排出に対する町民の検証を求める陳情を、全会一致で趣旨了承し、町民の健康被害及びそれに対する心配と恐怖の払拭を行政に求めていたが、11月25日には、焼却処理施設からダイオキシン類の検出が判明し、焼却処理を停止する事態に陥ったことはゆゆしき問題である。
 しかし、そのような重大な状況下においても、森町長は議会への迅速な報告を怠り、「通知をしても事態の変化は何もない」とまで本会議で答弁をした。これは極めて議会軽視の発言であり、つまりは町民への説明責任を軽視していることを裏付けている。
 このように、ごみ問題に限っても森町長の姿勢には、町民への無責任極まりない政治姿勢があるが、これまでの幾度とない陳謝と発言の撤回や修正、さらには繰り返し議会答弁を反故にするなど、町民・議会・行政の不信を招く言動があまりにも多く、これらの事態を議会として、もはや看過できない状況にあることを町長は認識すべきである。
 さらには、今定例会の本会議に上程された「議案第53号 下水道投入施設建設工事請負契約」が、本会議において資料等の不備が指摘され、教育民生常任委員会に付託されたにもかかわらず、委員会開催当日の朝に、議案の取下げを行うなど、議会審査を冒涜するような行為を許すことは、議会制民主主義の根幹を揺るがすおそれがあると大いに懸念する。
 よって、葉山町議会は、森町長に対し、町政の舵取り役としてのリーダーシップが極めて欠如し、町民や議会に大きな不信と不安を招いた一連の責任を強く問うものである。
 以上のとおり決議する。

 平成22年12月9日

葉山町議会




 
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