葉山の町政

第四次葉山町総合計画 前期基本計画 基本目標別主な事業概要書

最終更新日:2016年2月16日

 基本目標1「子どもの豊かな自己実現力(生きる力)をはぐくんでいるまち」
➢「学校教育の充実」においては、変化する時代に主体的に対応する人間の育成をめざし、学校・家庭・地域が連携しながら、教育内容や指導体制等の充実、教育環境の整備を推進するため、学校経営・研究推進事業では、町費教員の配置によるきめ細やかな学習指導を引き続き行うとともに、学びづくり推進事業を継続して実施し、児童生徒の学力向上を図ってまいります。国際教育推進事業では、国際社会に対応した人間の育成を目指し、外国語教育の充実を図ります。小・中学校情報教育推進事業では、引き続き教職員の学校事務作業の簡素化・迅速化を図るとともに、情報教育に係るすべての教職員のICT活用能力の向上及び「確かな学力」づくりにつながる教材作成能力等の向上を図ってまいります。
 小・中学校管理事業では、良好な教育環境の維持のために、上山口小学校グラウンド整備工事や長柄小学校急傾斜地崩落対策工事並びに黒板更新工事を行います。また、各小中学校窓ガラス落下防止工事を行い児童・生徒の安全確保に努めてまいります。学校給食につきましては、基本構想(案)に基づき引き続き検討を行い、実現に向けた必要な準備を進めてまいります。

 基本目標2「だれもがいつでも学べ、交流し、心身ともに豊かに暮らしているまち」
➢「生涯学習の振興」においては、町民が幅広く生涯学習活動に参加できるきっかけづくりと人材のネットワーク化を推進するため、生涯学習の充実を図り、公民館教室を通じて生涯学習活動を行うきっかけづくり並びに活動拠点となる場の提供に努め、社会教育関係団体の自主的な活動を支援してまいります。
 青少年育成事業では、引き続きジュニアリーダー養成講座並びに自然体験プログラム「海山に育ち親しむ子どもたち」などを実施いたします。教育活動及び調査研究事業では、しおさい博物館開館30周年記念出版物の作成を行います。
➢「図書館サービスの充実」においては、情報の拠点として、蔵書・資料や新聞雑誌等定期刊行物の充実を図るとともに、トイレの改修を図り、施設の環境整備を行ってまいります。
➢「生涯スポーツ活動の推進」においては、年齢・体力・経験等を問わず気軽にスポーツに参加し、楽しみながら継続していけるよう、引き続き関係団体と協働で、講座・教室の開催、大会・イベントの開催などの事業を展開してまいります。引き続きはやま南郷ヒルクライムへの支援や町民体力測定等を実施してまいります。また、南郷上ノ山公園街路灯のLED取替工事を図り、 環境を整えてまいります。
➢「芸術文化活動の振興」においては、貴重な文化財の適正な保護に努めるとともに、長柄桜山第一号墳遺構の保存整備を進めてまいります。また、芸術文化に町民が身近にふれることのできる機会を充実させるため、美術品展示事業では、葉山ゆかりの画家「月岡榮貴」生誕100年所蔵美術展の開催や引き続き福祉文化会館文化公演事業として「子ども達のための音楽会」や「新人演奏会」「一般町民向け公演会」などを予定しております。さらに、利用者の利便性向上のためホール舞台照明設備調光操作卓更新、デイサービス施設及び大会議室等空調機交換改修工事等を行い、環境改善を図ってまいります。
➢「人権と平和の尊重」においては、新たに非核平和に対する意識の高揚及び啓発のため平和を考えるバスツアーを実施してまいります。

 基本目標3「子どもが健やかに育ち、安心して子育てができているまち」
➢「子ども・子育て支援の充実」においては、家庭、教育・保育施設、地域が連携して、子どもたちの健やかな育ちと、安心できる子育ての環境づくりを推進し、小児医療助成事業では、小児の健全な育成支援と健康増進を図るため、子育て家庭の医療費負担軽減に努めてまいります。また、妊娠、出産、子育て期の一貫した健康支援として、妊婦健診に産後健診追加助成を図り、各種乳幼児健診や訪問指導、健康相談、育児教室、各種予防接種を実施するとともに、発達につまずきのある未就学児等に対して、療育指導、理学療法訓練、放課後デイサービス等を引き続き行ってまいります。
さらに、仕事と子育ての両立を推進し、様々なニーズに対応するため、保育サービスの充実などによる待機児童の解消や子ども・子育て支援新制度の円滑な制度運営に努めます。
 子育て支援推進事業では、新たにファミリーサポート利用者に対して利用料助成を行い負担軽減を図ります。児童館運営事業では、上山口児童館外装改修工事など環境改善を図ります。また、児童の放課後の居場所として、民間の学童クラブに対して、引き続き運営費の一部を助成してまいります。
 教育・保育給付支給事業では、民間保育所への入所委託を行うとともに、待機児童対策推進等に取り組む保育所に対する支援を行ってまいります。幼稚園就園奨励費補助金につきましては、補助金を国基準に準拠し町単独上乗せ措置を継続して行うことにより、更なる幼稚園児の保護者の負担軽減に努めてまいります。

 基本目標4「一人ひとりが大切にされ、自立し、健康で生き生きと暮らしているまち」
➢「健康づくりの支援・推進」においては、町民自らが健康づくりを実践・継続できるよう、きっかけづくりに重点を置きながら支援してまいります。健康増進を目的に、ダイエットサポートプログラムや壮年期健康教室、葉山体操の普及や人間ドック・脳ドック費用の助成対象者を65歳まで拡大するとともに、新たに貯筋体操の普及、健康増進施設利用助成を行ってまいります。また、保健・予防対策のさらなる推進を図るため、各種がん検診、インフルエンザ並びに肺炎球菌ワクチン接種費用の助成につきましても、引き続き取り組んでまいります。
➢「地域医療体制の充実」においては、緊急時でも安心して適切な医療を受けることができるよう、一次救急医療・二次救急医療の医療体制を逗葉医師会はじめ逗葉歯科医師会、逗葉地域医療センター、近隣市医師会等と連携を図りながら夜間休日急病の救急医療体制の充実に努めてまいります。
➢「地域福祉の充実」においては、町民、町内会・自治会などの地域団体、ボランティア団体、社会福祉協議会などの各種組織・団体と行政機関が連携し、支えあう地域福祉を推進してまいります。また、新たに福祉施策の調査及び活動を行う福祉活動委員を設置し、地域福祉の充実を図るとともに、共同生活援助及び短期入所施設整備に対し補助を行ってまいります。
➢「高齢者福祉の充実」においては、高齢者がいつまでも住み慣れた地域で生活を継続できるよう、高齢者を地域で支える「地域包括ケア」を推進するため、地域包括支援センターの機能強化・充実を図るとともに、高齢者の心身の健康の維持向上、さらに要介護・要支援状態になることを予防するため、認知症予防教室や介護予防運動教室を拡充し支援してまいります。
➢「障害児者福祉の充実」においては、障害のある人もない人も、互いに個人の尊厳を重んじ、住み慣れた地域で共に支えあい、共に安心して暮らせるまちづくりを推進するため、相談支援の質の向上や就労支援体制の整備、地域で自立した生活を送るための環境づくりに努め、自立支援協議会において個別・具体的な支援方法の協議・検討を重ね、関係機関と連携して対応を図ってまいります。さらに重度障害者等に対して医療費の助成や自立支援給付費の扶助を引き続き行うとともに、重度障害者の社会参加のための自動車燃料費を助成してまいります。

 基本目標5「豊かな自然に囲まれた中で、環境に配慮しながら、安全で快適に暮らしているまち」
➢「緑の保全」においては、優れた緑の保全や有害鳥獣の防除と在来希少生物の保護を推進してまいります。南郷活性化・交流拠点に隣接するイトーピア緑地に散策路の第2期整備を図るとともに、町有緑地については、下草刈りや枝下ろし、松くい虫防除などによる適切な管理を、民有緑地については、緑地保全奨励金や枯れ松防除補助金、生け垣設置に対する助成等を継続するとともに、新たに抵抗性マツ植樹に対する助成を行ないます。また、生態系や生活、農業に影響を及ぼす外来生物や、有害鳥獣の捕獲にも引き続き取り組んでまいります。
➢「循環型社会の形成」においては、ゼロ・ウェイストの理念のもと、町民との協働による啓発活動や、きめ細かな戸別収集などにより、ごみの資源化、減量化を推進してまいります。一般廃棄物の処理については、安定的かつ効率的な処理を継続して行ってまいります。また、新たに夏季における観光客ごみ収集業務を委託し対応を図ってまいります。
➢「地球温暖化対策の推進」においては、温室効果ガスの削減を目指し、町民と協働で省エネ、創エネ、蓄エネ化を推進するため、引き続き住宅用太陽光発電システム設置、家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置や、定置用リチウムイオン蓄電システム設置に対して助成を行ってまいります。
➢「公共下水道事業の推進」においては、コストの縮減を図りながら、効率的かつ計画的に管路や施設の整備を推進し、一色・堀内地区を中心に約10.91haの管渠整備を図るとともに、下水道法及び都市計画法事業認可変更調査を行い公共下水道整備推進のための計画を策定してまいります。今後も公共下水道施設の適切な維持管理を行うとともに、公営企業会計の導入に向けた準備を進めてまいります。
➢「合併処理浄化槽の整備」においては、市街化調整区域における生活排水処理対策として、合併処理浄化槽の普及促進及び維持管理の啓発を進め、汲取り便槽や単独処理浄化槽からの転換費用の一部補助や、合併処理浄化槽の適正な維持管理に対する一部補助を引き続き行い、合併処理浄化槽の整備と適正な維持管理を図ってまいります。

 基本目標6「だれもが生命と財産を守られ、安全で安心して暮らしているまち」
➢「消防・救急体制の確立」においては、多様化する火災・災害等に迅速・的確に対応できる消防・救急体制づくりを推進するため、消防共同司令センター及びデジタル無線設備等の運用管理を行います。消防車両整備事業では、消防団積載車1台の増車を図ってまいります。また、第6分団詰所整備に伴う移転建設工事に着手してまいります。
➢「災害に強いまちづくりの推進」においては、災害発生時の被害の半減を目標に、日頃からの災害予防対策を進めるため、急傾斜地崩壊対策事業や防災ガイドブック改訂版の作成に取り組み、新たに防災対策強化事業として、三ヶ岡山緑地津波避難路整備や災害避難所である南郷中学校に太陽光パネル等の設置工事を行ってまいります。また、自助・共助・公助による適切な役割分担による、地域防災力の向上を目指し、引き続き防災訓練や資機材購入の支援などを通じて、自主防災組織や女性防火防災クラブなどによる自主防災活動の活性化を図ってまいります。さらに住宅耐震推進事業では、改修工事の促進を目的として、耐震改修工事費補助の拡充を図ってまいります。
➢「防犯・交通安全対策の推進」においては、防犯・交通安全に関する情報の的確な提供とルール・マナーの啓発などにより、犯罪・事故の低減・撲滅を図るため、引き続き青パトによる定期的な巡回、地域の防犯パトロールの支援や交通安全キャンペーンなどを各種団体と連携した啓発活動を推進してまいります。

 基本目標7「だれもが住みやすく、暮らしやすい環境が整っているまち」
➢「地域特性を生かしたまちづくりの推進」においては、昨年度に改定した都市計画マスタープランに沿って、町民との協働による地域まちづくりの取り組みを推進してまいります。また、都市計画を推進するために必要となる都市計画基礎調査を実施してまいります。
➢「魅力ある公園の創出」においては、遊具やベンチの設置等による公園整備と、植栽剪定や老朽化したフェンスの修繕を行うなどの維持管理を進めるとともに、自然や緑を身近に感じることができる生活空間の創出にむけた取り組みを住民との協働により推進します。
➢「水辺環境の整備促進」においては、河川の護岸等河川整備及び維持補修を継続的に行ってまいります。
➢「安全で快適な町道の確保」においては、町道における安全確保と道路環境の改善を図るため、街路灯の維持管理や道路の整備、舗装、修繕等を行ってまいります。
➢「適切な橋りょうの維持管理」においては、「葉山町橋梁長寿命化修繕計画」に基づき、計画的な橋りょうの維持補修を行ってまいります。

 基本目標8「地域が元気や活気にあふれ、生き生きとしているまち」
➢「農業・水産業・商業の振興と連携の促進」においては、葉山ブランドの力を活かした産品を軸に、農業・水産業・商業が連携し、持続可能な産業づくりのため、葉山ブランドの育成強化を図り、地域の産品の販売拠点並びに交流拠点として、町商工会と協働で推進する南郷地区における商業施設の運営や朝市の支援などにも努めてまいります。

 基本目標9「地域の魅力が住んでいる人や訪れる人を惹きつけているまち」
➢「観光の振興」においては、町並み、地域イベントなど地域資源を連携・活用し、町民生活と共存した観光振興を図るため、観光振興対策事業では、観光客誘致のためのPRと観光振興関係団体への支援を行うとともに、葉山海岸花火大会実行委員会に対し助成してまいります。観光施設維持管理事業では、公衆トイレや真名瀬駐車場、仙元山ハイキングコース等の整備及び維持管理を行ってまいります。さらに、海水浴場開設事業では、海水浴場警備を拡充するとともに、新たに看板、横断幕を作成し啓発を図ってまいります。しおさい公園管理事業では、一景庵茶室空調機修繕等を行い適切な維持管理に努めてまいります。

 基本目標10「町民と行政の中にお互いを支えあう関係や情報の連携ができているまち」及び基本目標11「町民の満足・納得度の高い行政サービスを常に提供しているまち」
➢「広報・広聴活動の充実」においては、町民が知りたい情報を分かりやすく伝え、町民の声をきめ細かく行政運営に反映していきます。「広報はやま」については、引き続き分かりやすく興味が湧く紙面づくりに努め、全戸配布を徹底してまいります。また、視聴覚障害者のための「声の広報」の作成、ホームページ、インスタグラムや湘南ビーチFMの番組放送枠拡充などにより町のPRを行ってまいります。さらに、「町への提案」など普段からの広聴の機会づくりの充実や住民説明会などを通じたきめ細かな広聴活動に努めてまいります。
➢「協働によるまちづくりの推進」においては、町民と行政の協働によるまちづくりを推進するため、NPO法人葉山まちづくり協会や葉山町社会福祉協議会などの各主体との連携・推進体制を整えてまいります。また、新たに外部識者等を交え協働指針検討懇話会を開催し、更なる議論を深めてまいります。
➢「地域コミュニティの活性化」においては、町内会・自治会をはじめとする地域コミュニティ組織の活性化を図るため、町民活動団体等の活動を支援してまいります。
➢「計画的な行政の推進」においては、計画に位置付けた取り組みを着実に実行していくために、PDCAサイクルに基づく進行管理、行政運営を推進してまいります。
➢「公共施設の有効かつ適切な管理」においては、公共施設白書などを踏まえ、公共施設等の総合的な管理計画を策定してまいります。
以上、11の基本目標に沿って主な事業を抽出いたしました。

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