葉山の町政

小地域福祉活動推進連絡会 11月6日(木)

最終更新日:2014年12月12日

「町長と葉山のはなし ~小地域福祉活動推進連絡会~ 」開催結果の概要

「町長と葉山のはなし」
1.日時

平成26年11月6日(木) 10時~11時10分

2.場所

葉山町役場2-1会議室

3.出席者

16人

4.意見交換
【町 長】
 本日は来年度のテーマである「健康」について、意見を伺いたいと思います。
 小地域福祉活動として、さまざまな面で地域のために活動してくださっているみなさんから意見をいただき、来年度の予算策定を行います。
 地域の健康について普段感じていることがあると思います。先日、30~40代の主婦の方々が活躍しているハーブの会にお邪魔して、畑作業で土に触ることによって健康になる、という話を聞きました。
 健康というテーマは来年一年間に限ることではなく、本当の健康について考え、健康寿命を延ばしたいと考えております。
 
【意 見】
 高齢者の生きがいと健康づくり推進事業というなかで、町の委託事業で体操教室の出前講座があります。衣笠病院の健康運動士の講師のもとで高齢者向けの体操やストレッチをしていますが、参加者が多く、とても評判がいいです。関心がある人はいますので、いろんな出前講座をしてください。

【町 長】
 現在、練功十八法をしているみなさんに「葉山体操」をつくってもらっていて、来年普及させたいと思っています。健康には、医療の健康と心や生活の健康という2つの定義があります。医療の健康については、医療機関と連携して検診を行うなどしています。医療につながる前に、暮らしの中で健康を維持できるようにするのが心や生活の健康であり、たとえば体操を通じてコミュニケーションをはかるなど、顔を合わせ、心を通わせることが健康につながります。

【意 見】
 一人暮らしで家に引きこもってしまっている人を、いかに外に出せるかが問題になります。町内会館で「男の料理サロン」などを行っているので、そういったサロンに誘うことで、引きこもりがなくなると思います。今度、中井町の社協が見学に来ることになっています。

【意 見】
 本人の持っているものを伸ばすことは大切です。高齢の方は歴史や経験などが豊富なので、今まで生きてきた中で培ったものを出してもらおうと心掛けています。食事のメニューや新聞記事など、何でもいいので、話題の中心になることで笑顔になって帰ってもらいたいと思っています。参加できるところは複数あった方がいいので、体調などにあわせて出かけられる場所がたくさんあることが望ましいです。

【意 見】
 イトーピア会館は施設が充実していますが、会館によって設備に差があり、同じような活動ができません。長柄町内会では、有志の方が行っている体操教室など、いくつかのサークルがあり、回覧板等で参加を促していますが、小地域としての活動にはまだ結びついていません。活動については、例えば体操教室は御霊神社の境内で月3回行っていて、女性を中心に10人程度が集まっています。

【意 見】
 心の問題は一人ひとり違っていて、非常に難しく、どこをターゲットにするかが問題です。失敗してもいいのでいろいろとやってみることが重要ですが、施設がありません。町はお金がないと言うのではなく、場所の確保のために町がすべきことがあるのではないでしょうか。

【町 長】
 現在、自主防災組織の補助やゴミの資源化の成果は町内会に入るので、それをぜひ福祉のほうにも使えるよう町内会と調整してはいかがでしょうか。町が・・というよりは、地域のネットワークを高め、地域を強くしていってもらいたいと思います。

【意 見】
 地域の施設に歩いて行かれない高齢者も多くいます。町と町内会が協働する必要があるのではないでしょうか。民間にできないことは、行政がやるべきではないですか。

【意 見】
 下山口では空き店舗を利用して月1回サロンを行っております。町内会館は予約が必要ですが、いつでも使える拠点づくりが必要です。全体をみるよりも、孤立している人をターゲットに絞り、心の問題を解決したいと思います。

【意 見】
 町内会館は予約がなくても利用できる施設でなければいけないと思います。

【社会福祉協議会】
 社会福祉協議会で総合相談を行っている中で、「ICF」という考え方があります。できないところを手助けするのではなく、できるところを地域で生かしていくということです。関わりをつくり、役割をつくることで元気になります。そのために専用拠点が必要であれば、空き家を利用し、そのための支援を行政で行うなど、考えています。

【町 長】
 町の施設については、地域性を見ながら全体的に配置について考えなければならなかったのかもしれません。公共施設の総合的な見直しも行っており、施設整備の補修や新設についても考えています。どこに住んでいても、利益も不便も分かち合えるようにしていきたいと思います。
 資源回収の補助については、在任中は続けます。

【意 見】
 高齢者の人口が増え、空き家も増えている中で、貸してもらえる建物を探していますが、ランニングコストがかかります。初期投資だけでも考えてもらえればと思います。
 また、心の健康は生きがいだと思っており、人との交流は大事です。「元気はつらつ体操」のような取り組みを、全町的に行ってはどうでしょうか。町が「健康」に力を入れているというメッセージを、保健師や知識のある指導者を育て、普及させればいいと思います。

【意 見】
 堀内で「たすけあい隊」をしています。肉体的には健康であっても、加齢により日常的に支障がある方からの依頼が多くあります。ミニデイサービスやサロンに参加しているのは、比較的元気で活動的な方です。一般の人の体力増強が必要になります。町をあげて、体力強化月間のような取り組みを行ったり、体力強化のための勉強会を行ったりすることにより、心の健康につなげるのもいいと思います。

【意 見】
 町民農園を借りています。畑作業を通しての健康を考えるのであれば、もっと料金を下げ、水路を作るなど設備を充実させる必要があると思います。また、長柄や堀内の方も使いやすい場所で農園を借り上げてもらうと、利用する人も増えると思います。畑作業はとてもいい運動になるので、町として進めてもらいたいです。

【意 見】
 町民農園で採れたもので料理教室を行うアイデアもあります。
 葉山は風光明媚な場所で自然も多いので、山や砂浜を歩くことも健康につながります。そういったアイデアをもっと出し合うべきです。

【意 見】
 農協が行った調査によると、休耕している畑がたくさんあるようです。そういった場所を開発し、町民農園にする方法もあります。

【町 長】
 休耕地をどう利用するのか、もう一度見直す必要があるようです。町民農園についても、規模を大きくしたり、もっと利便性を高めるなど、利用について考えていきます。

【意 見】
 ミニデイサービスを町内会館でおこなっていますが、ほとんどが女性の参加者ですので、声掛けをして男性にももっと参加してほしいです。

【町 長】
 本日いただいた意見は今後の政策に形として示せるようにしたいと思います。
 葉山は健康な町です。平均寿命も県内で3番目に長く、100歳以上の高齢者の人数も、市民数が倍の逗子市や三浦市と変わりません。長寿の町、健康の町という、町のいいところをさらに伸ばしていきたいと思います。