葉山の町政

長柄会館 11月11(月)

最終更新日:2013年11月11日

「町長と葉山のはなし」開催結果の概要

「町長と葉山のはなし」

「町長と葉山のはなし」(長柄会館)アンケート集計結果はこちら  

1.日時

11月11日(月) 10時~11時40分

2.場所

長柄会館

3.出席者

9人

4.町長より

 就任から1年9ヶ月間が経過しますが、その間の総括や現在の取り組みについてお話をさせていただきます。

 まず、町の人口の状況についてですが、近年増加傾向にあった人口ですが、昨年末から停滞し、約33,800人だった人口が現在は約33,600人と若干減少しており、現在は停滞期と考えております。高齢化率につきましては、月平均約0.1%ずつ上がっており、現在は65歳以上が28%となっております。これは退職された年代の方が町に帰ってきているためであり、地域活動において力を発揮できる方たちが増えてきているのだと考えております。行政としては、そういった方たちの健康増進についても注視してまいります。

 次に、就任してすぐに行いました職員給与の削減についてですが、人件費の削減に関して職員の理解を得て、私の任期4年間で総額2億4千万円の削減を行ってまいります。事業コストにつきましても、今まで1億7千万円かかってきた合併浄化槽に関る経費を、横浜市に委託することにより5~6千万円に減らし、約1億円の経費削減を行いました。

 役場職員に関しましては、今年度、接遇向上委員会を立ち上げ、来庁者の目線に立った接客マナーなどに見直すための接遇向上マニュアルを作成しました。用事のある課にスムーズに行かれるための工夫など、役場の中を変えていきたいと思います。

 子育て政策に関してですが、本年度は子育てを重点テーマとしてまいりましたが、子どもたちの見守り活動などを通して地域を活性化させ、健康増進も図れるようにしていきたいと思います。今後も保育園の待機児童や学童保育に関して大きな予算をかける必要があると考えており、来年度に関しても子育てに関する政策を重視してまいります。

 また、防災についてですが、今まで津波マップや防犯マップなど別々になっていましたが、一冊にまとめた防災マップを作成しました。一冊の防災マップを通じて、防災について家庭でも話し合ってほしいと思います。また、防災行政無線についてですが、夕方5時のチャイムで毎日テスト放送を行っております。「何を言っているのか分からない」といった声も多くありましたが、新しい無線機の設置工事は1月頃終わり、クリアに聴こえるようになる予定です。

 健康に関してですが、75歳以上の方に肺炎予防接種の補助がありますので、肺炎球菌ワクチンの接種をお勧めします。

 南郷トンネル付近に道の駅をつくる構想については、観光客が通る場所ですので、観光の拠点となる施設になるよう商工会主体で進めております。また、イトーピアの山側に合併浄化槽跡地がありますが、森戸川の源流を利用した親水公園のような施設をつくり、地域の方が集える場所となるようにしていきたいと考えております。

 ごみ収集については、来年6月から収集方法を大きく変えていきます。12月3日からの議会での決定を経て、みなさまにお知らせしていく予定でおります。

5.意見交換

意 見:
 副町長と消防長の辞任の理由を教えてください。また、昨年も「町長と葉山のはなし」を開催しましたが、それがどのように町政に反映されているのかを教えてください。

回 答:
 副町長の辞任は大変残念なことでしたが、半年間の就任期間中、意見がぶつかることが多々ありました。知識が豊富な方でしたが、意識の違いは町政においてプラスにはならないだろうという判断で、早期の辞任という形になりました。ですが、副町長不在という状況が続くことはよくないので、状況を理解しあい、歩調が合う人選を行ってまいります。

 消防長の辞任につきましては、4月に消防長に就任したばかりの方でしたが、個人的な事情による本人からの申し出でしたので、辞任を承諾しました。現在は他の方が就任されています。

 「町長と葉山のはなし」で頂いたご意見については、たくさんの方からたくさんのご意見を頂いていますので、個々に回答をお示しすることができません。今後の政策としてお返ししていきたいと思っています。ただし、インターネットや封書で頂いた町への提案につきましては、個々に回答しております。

意 見:
 副町長には、何を求めているのですか。

回 答:
 小さな役場ですので、町民と職員とが近い位置にあります。良い面もあると思いますが、行政において線引きをしなければならないことがあります。ですので、コンプライアンスの問題にしっかり線を引いてくださる方が必要だと思っております。

 また、防災面においても、消防や救急だけでなく、災害時における危機管理を専門にしてくださる方がいるべきだと考えております。
 ですので、法律的知識がありしっかり線引きをしてくれる方、併せて防災に関しても知識がある方、ということを重視していきたいと思います。

意 見:
 人口がほぼ同じ大磯町と比べて議員報酬が高すぎるのではないでしょうか。また、中村議員の議会での遅刻や暴言は、町民として恥ずべきことと思いますが、町長はどうお考えですか。

 次に職員の中で葉山町民の割合はどのくらいなのでしょうか。町外に住んでいる方が町のことについてしっかり考えてくださるのか心配です。職員はなるべく葉山の方を採用するべきだと思います。

 最後にゴミの件ですが、個別収集になるようですが、生ゴミは有料にするべきだと思います。たとえば全戸がキエーロを導入するとかなりのゴミが減るので、キエーロを全戸で使用することを条例化するなど考えていくべきではないでしょうか。

回 答:
 まずゴミの件ですが、生ゴミが一番の課題だと考えています。キエーロは使っていただければ良さが分かると思いますので、さらに広く普及させるにはどうしたらいいのかを引き続き考えていかなければなりません。

 町在住の職員についてですが、はっきりとした数字ではありませんが、約半数が葉山在住です。消防署では住居地についての規定があるようですが、新規採用の職員には葉山町に住んでもらえるよう声かけはしております。

 議員報酬については、長く議員を務めても報酬額は変わらないという点では、月40万円という報酬を少ないと感じている議員もいるかと思います。地方では議員報酬が低い傾向にあるようですが、議員を兼業で行っている方が多く、議員としての仕事は2~3割となってしまっているようです。どういった形が正しいのかは分かりませんが、専門家として取り組んでもらえればよいのではとも考えております。

意 見:
 イトーピアに住んでいますが、防災行政無線の声が聞き取れません。区切ったり、ゆっくり喋るなど、放送のトレーニングをしたらどうでしょうか。

回 答:
 交換工事が終了すると、機械の声による放送に変わります。聞き取りやすくなるのではないでしょうか。

意 見:
 以前はトランジスタラジオを高齢者に配布していました。放送が聞き取れなかったときに 困るので、また配布していただきたいです。

 長柄交差点では事故が多く発生しています。車椅子の方も多くなってきていますので、スクランブル交差点にしていただきたいです。歩道橋は維持にお金もかかると思いますので、歩道橋は撤去してしまったほうがいいのではないでしょうか。

回 答:
 長柄交差点については、信号に矢印をつけてほしいなどといった要望も出ていますので、そういった声を警察に伝えていきます。
 防災放送については、携帯電話やパソコンに放送内容がメールで届くシステムもありますので、登録をお願いします。

意 見:
 登録方法などをもっと周知させてください。広報誌なら必ず目を通すので、広報誌に掲載 してください。

回 答:
 担当課に伝えます。

意 見:
 先日、大島で甚大な被害がありました。降水量が何ミリメートルになったら避難するなど、町独自の規定はあるのですか。

回 答:
 河川の警戒情報は、河川を管轄する神奈川県から出ています。災害については気象庁も過敏になっているため、警報のタイミングがずれてしまうこともあるようですが、警報が発令されたときには警戒本部をたちあげて、職員も庁舎内に待機しています。葉山町は災害に強い町とは言われますが、しっかりと防災に対する意識を持っていきたいと思います。

意 見:
 台風26号のとき、大島町では町長が不在だったようですが、災害時の対応はどうなっていますか。

回 答:
 町長・教育長・副町長は常に別々に行動をとるようにしていますので、揃って不在になる ことはありません。

意 見:
 逗子ではアスファルトに津波の避難ルートが埋め込んであります。とても分かりやすい表示方法ですが、葉山ではどういった対策をしていますか。分かりやすい表示方法だと避難に対する意識が高まります。

回 答:
 堀内地区の一部では道路に太陽光発電のLEDライトが夜間点灯するように埋め込まれています。このあたりの津波の予測は9メートル、避難すべき高さは20メートルですので、海抜20メートル以上と以下とでライトの色分けをしています。海抜表示につきましては、今後増やす予定です。

意 見:
 長柄交差点に出る細い川沿いの道は通学路になっているので、通学の時間帯は一方通行にしていただきたいです。また、海岸へ抜ける長柄トンネルの上は、木が崩れ落ちそうになっています。トンネルの中も昼間でもとても暗いです。

回 答:
 トンネルの上の木の件は県土木に伝えます。トンネル内の照明については、東日本大震災以降、節電対策として電灯の間引きしているのかもしれません。一方通行といずれも確認します。

意 見:
 放射能問題において、安定ヨウ素剤を配る用意はありますか。

回 答:
 効果があるといわれる(40歳以下の)町民1人につき2錠ずつ配布できるよう、安定ヨウ素剤を確保しています。配布するタイミングについては国から通達がありますので、それにしたがって配布を行います。

意 見:
 公園の名前についてですが、大人も子どもも利用する公園に「児童公園」という名称はふさわしくないと思います。公園名について何か決まりがあるのですか。

回 答:
 「児童公園」というのは通称であり、公園名についての規定は特にありません。公園の遊具についても、近年は撤去が多かったのですが、昨年から遊具の増設を行っております。子ども用の遊具だけでなく、大人も使える健康器具を設置することにより、公園で健康増進を図りながら団らんできる場所にしていけないかとも考えております。

意 見:
 一色いこいの家の階段は、昼間でも電気をつけないと暗くて危ないです。白いテープをつけるなど、何か安全対策をしてください。

回 答:
 担当課に伝えます。いこいの家は耐震工事も行う予定でおります。