葉山の町政

図書館 6月27日(木)

最終更新日:2013年6月27日

「町長と葉山のはなし」開催結果の概要

「町長と葉山のはなし」

※「町長と葉山のはなし」(図書館)アンケート集計結果はこちら  

1.日時

平成25年6月27日(木) 10時30分~12時

2.場所

葉桜児童館

3.出席者

19人

4.町長より

 最初にこの会を設けさせていただいた趣旨と町の状況についてお話します。
 今回の子育てに関する意見交換会は、本日の「葉桜児童館」、今週土曜日の「ぽけっと」、7月に「上山口児童館」で行い、子育てに関するお父さん、お母さんからのご意見を直接町政反映していきたいと考えておりまして、マーケティングの意味があります。
 今年度は行政の施策といたしまして、子育てに力を入れております。様々な課と横の連携をして行ってまいりますが、たとえば、町内の公園を管轄している都市計画課とは遊具の増設に関して、環境課とは環境教育についてなど、意見を搾り出して子育て施策を行ってまいりたいと思います。
具体的に申しますと、小児医療費を所得制限はありますが6年生まで無料化しております。
また、待機児童削減のため保育園の新設に向けて取り組んでいる最中です。しかしながら、これが本当に正しいのか、1年で答えが出るものではありませんので、3年計画で子育てに力を入れる期間を設けますので、皆さんと一緒に考えながら、充実したものにしていきたいと考えています。
 次に現在の町の状況についてですが、ご存知の方も多いと思いますが、5月末で副町長が辞職いたしました。その後、町議会の副議長の件でも報道等があり、ご心配をおかけいたしました。これで行財政改革が停滞してしまうのではないかという心配もあるかと思いますが、逆に職員たちは「自分たちの力で・・」と気持ちを高めているところです。5月には、役場はサービス業であるという観点から接客マニュアルを作成し、服装やおじぎの仕方、電話のとり方などをマニュアルとしてまとめました。役場にお越しの際に、まだまだ・・と感じたときはご指導を頂きたいと思います。他にもゴミ処理の問題など大きなテーマがあるのですが、本日は子育てにテーマをおいてご意見を頂きたいと思います。
 現在進めている施策として、24年度から公園の遊具を増やす計画があります。葉桜では富士見公園に遊具を設置しました。町全体で62箇所児童公園がありますが、順番に進めてまいります。
 その他、親と子の関係をよりよいものにできるよう虐待防止プログラムにも取り組んでまいります。
 また、子どもたちが海や山に親しんでもらうため、「海山プログラム」を計画しました。産業振興課では、小学校低学年児を対象に稚魚放流や潮干狩りを森戸海岸で行い、しおさい公園の学芸員のかたに海の生物の説明をしてもらうことで、海に親しんでいました。来年も継続していきたいと思います。また、今年は雨でできなかったのですが、町所有の竹林などでの「たけのこ掘り」も、来年以降は環境課や生涯学習課とタイアップして行う予定です。  まだまだ保育園の問題や学童保育の問題など、課題はたくさんありますので、皆様のご意見を頂きたいと思います。

5.意見交換

意 見
 長柄小学校や南郷中学校にかかっている歩道橋に目隠しがされていますが、不審者等の情報もあるので、まわりからも見えるようにしてもらいたい。また、南郷中の歩道橋にかかる木の手入れやコケの除去もお願いします。

回 答
 歩道橋の改善に対しては、今後も協議を進めていきたいと思います。ただ、歩道橋の目隠しには、スカートで登下校する生徒への配慮や投石防止の意味もあるため、撤去は難しいと思います。上半分を透明にするなど、対応を検討してまいります。

意 見
 出産費用に対する手当ての増額を希望します。病院によっても違うと思いますが、出産前健診を受ける際のチケットが足りず、最後は自腹になってしまいます。産婦人科と協議して、健診の回数とチケットの枚数をあわせてもらいたいです。

回 答
 チケットがあまるという話は聞いていますが、人によって、また病院によっても違いがあるのかもしれません。健診の回数について以前は少なかったものが、国からの指導により増えている状況はありますので確認をします。

意 見
 葉山では病児保育を行っていません。37.5℃以上熱が出ると連絡がきますが、子どもは元気でもそのくらいの熱は出ます。そのたびに仕事から呼び戻されてしまう状況ですが、もう少し預かってもらいたいと思います。たとえば葉山保育園の2階は教育委員会が使っていますが、待機児童等を預かるスペースとしたらどうでしょうか。葉山小学校には空き教室がたくさんあると思いますので、そういった施設に教育委員会の機能を移転し、保育園の2階を病児保育のために使うなど、新しく建物をつくるのではなく、今ある場所を使えばいいと思います。葉山は交通不便地なので、東京の勤務地から呼び戻されても到着する時間はいつもと変わりませんが、早退しなければならないので、それが続くとクビになるリスクもあります。子どもがいる人は雇えないというイメージにもつながってしまうので、熱が少し出ても対応してもらえるようにしてほしいです。

回 答
 0~1歳児は母乳から離れる時期でもあり、保育園でいろんな病気をもらってくる時期なので、お気持ちはわかりますが、そういった場合は帰ってきていただかないといけないと思います。ファミリーサポートセンターは、たとえば流行りものの病気で、治ってはいるがもう1日だけ休まなければいけないなどといった場合は預かることができます。しかし、たとえ熱が低くても月齢が低ければ低いほど重病に変わることも考えられますので、保護者に連絡し、お迎えにいらっしゃるまでは責任を持ってお預かりしています。

意 見
 民間に保育園へのお迎えを依頼すると、1万5千円ほどかかります。10日あれば15万円ほどかかり、給料のほとんどを費やされてしまうのが現状です。

回 答
 町での取り組みとしましては、病後児の面倒を見てもらえるよう議論しています。現状では場所の確保や人件費の問題で難しいのですが、保育園を新設することによって、現在町立保育園に通っているお子さんが分散されることによって、町立保育園の敷地の中でそういったケアが可能となったり、特定保育など、保育のメニューが広がるのではないかと考えています。現在話し合いの最中ですので、来年度に保育園の新設ができるように進めています。
 学校の教室についてですが、現在空き教室はありません。35人以下の少人数のクラス編成であり、また、総合学習や特別支援、英語学習など目的を持った教室として使っているため、空き教室は無い状況です。
 今、一番力を入れたいと思っているのが学童保育です。長柄下から葉桜児童館までは距離が長く、非常に心配です。これを解消するために、学校で放課後児童を預かってもらいたいと考え、学校の有効活用について教育委員会と協議しています。

意 見
 保育園の延長保育は7時までですが、学童保育は6時までです。保育園から小学校に上がったときに1時間短くなるので、時間をそろえてもらいたいです。

回 答
 検討します。

意 見
 以前、長柄交差点付近の逗葉新道沿いに公園がありましたが、今は雑草が生い茂ってしまっています。このあたりでは御霊神社の上の小さい公園しかありません。いつ行っても子どもが集まっているような公園を作ってほしいです。葉桜の公園も下から坂や階段を上らなくてはならないし、トイレもありません。

回 答
 町には今62の児童公園がありますが、1つ1つが小さく、小学校低学年くらいまでが対象となっています。小さい公園が多いのは、宅地開発した際に業者から公園として寄贈されたからですので、小さい公園を売却して大きな公園を作るのは難しいのが現状です。まずは遊具を増設していきます。

意 見
 長柄小学校に子どもが通っていますが、歩道橋や小学校の近くのトンネルの落書きがひどく、治安の悪化につながる恐れがあります。すぐに消してください。また、逗葉新道沿いや葉山温泉の辺りで不審者情報もあり、不安です。防犯カメラの設置や通学バス等も検討してください。

回 答
 防犯カメラ設置については県警との協議を進める必要があり、商店街への設置とともに、協議を進めてまいります。通学バスについては路線バスなどの絡みもありますので、難しいと思います。

意 見
 海山プログラムについてお話がありましたが、葉山はマムシやヤマカガシ(毒蛇)がたくさんいます。血清の準備などはしているのでしょうか。

回 答
 血清については、病院で準備されています。葉山は蛇が多く、排除することはできませんので、山に行くときは長靴を履くなどの対策をしてください。最近、木古庭・上山口などではイノシシの情報もあり、そちらも対応しなければなりません。

意 見
 3.11以降の環境汚染についてですが、冷凍みかんや小松菜から高い放射線量がでていると報道されましたが、学校給食で調理されているものも、単体で測ると高い数値がある食材もあります。子どもたちが口に入れるものなので心配です。また、南郷公園は放射線量が高いという情報があります。消防署では低い数値がでているようですが、実際に測るともっと高いようです。小学校の校庭のほか、公園の草むらなども継続的に測定してほしいです。  また、栃木県日光市は修学旅行先にもなっていますが、数値が高く、特に高原など草地は高い傾向にあります。私立の学校などでは行き先を変更するところもあるようですし、他にも見るべきところはたくさんあるので、修学旅行先を変更することも考えるべきではないでしょうか。

回 答
 放射線については、定期的に保育園や小中学校では測定しています。昨年1月頃、葉山小学校で高い数値がでて、除線おこないました。そのときに公園も測りましたが問題はありませんでした。公園についてはそれ以降測定をしておりませんので、定期的な対策を考えていきます。  修学旅行に関しましては、風評被害ということを考えると、行き先の変更は厳しいです。食品に関しても同じで、国の基準を守らなければなりませんので、他とのバランスを考えると独自での決定は難しいです。気にされるようでしたら、保護者の判断で欠席等の判断をお願いします。

意 見
 中学校の給食についてはどうなっていますか。お弁当は各家庭で差が出てしまいますし、成長期でもあるので、ぜひ実施していただきたいです。

回 答
 私の考えとしては、学校給食を進めていきたいと思いますが、現在、教育委員会と議論しているところです。生徒と保護者を対象に行ったアンケートの中間発表では、親は学校給食を希望している方が多いのに対し、子ども達はお弁当の希望が多いという結果が出ています。この結果を踏まえ、対応を検討していきます。選択制にするのも一つの方法だと思います。

意 見
 体育館やプール、ボール競技ができる施設をつくり、スポーツが盛んになる環境づくりをしていただきたいです。

回 答
 小学校低学年以下の児童対象の公園はありますが、高学年以上の児童の遊び場の確保が問題になっています。体育館の新設は難しいと思います。プールに関しましても、海老名市では学校のプールを廃止し、市営のプールを造ったそうですが、交通手段などを考えますと葉山では難しく、学校のプールを維持するほうが適していると思われます。ボールが蹴れるような場所については、今後考えていきたいと思います。

意 見
 生きがい事業団など、高齢者の人材が葉山にはたくさんあります。福祉、教育、子育てなどにもっと役立ててはいかがでしょうか。高齢者の社会貢献も大きなテーマです。横のつながりを大切にし、ボランティアや福祉の心を育て、葉山独自の方式を打ち出してほしいです。

回 答
 地域力の活用はとても大切です。葉桜は夏のお祭りも盛んで、横のつながりが非常に強い地域です。防災訓練やゴミ問題等さまざまな問題を通して住民同士が話をする機会をたくさんつくり、町内会を盛り上げてもらいたいと思います。

意 見
 小学校の校庭を芝生化することはできませんか。風で砂が飛ぶ被害もありますので、人工芝も考えてください。

回 答
 逗子では芝生化している小学校もありますが、だいぶ剥げてしまっています。一部を芝生にするという方法もありますが、芝生は養生などの手入れが大変で、その間進入禁止にしなければならないなど問題もあるので、難しいと思います。

意 見
 子どもが小さいとどうしても家に入ってしまっていて、町で行うイベントなどの情報が入ってきません。そういう方に積極的に情報を与えられる方法はないですか。

回 答
 町で行うイベントについては広報誌に載せていますし、ホームページやツイッターなどでもお知らせしています。人それぞれ必要な情報というのは違いますので、情報マガジンなどの発行を各部署単位で行うのは難しいです。
 SNSなどのサービスは不得意な方もたくさんいると思いますので、ぜひ広報誌を見てください。